仮想通貨 詐欺コインとは?平成30年付一覧。初心者、初めての方必見!

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数千種類以上あると言われている仮想通貨(暗号通貨)ですが、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーどころを始め、マイナーな「草コイン」や「詐欺コイン」などと呼ばれるものもあります。今回はその詐欺コインについて、分かりやすく解説します。

 

メジャーな仮想通貨

 

前述した「ビットコイン」(BTC)、イーサリアム(ETH)などを始め、ネットで「仮想通貨銘柄ランキング」などで検索すると上位に入っているものをメジャーと呼んでいいと思います。とにかく、世間から認められており、多くの方が投資している信用できるコインと思って良いでしょう。
また、日本の金融庁から認可されている「仮想通貨交換業者」が取り扱っているコインであれば、全く問題なく購入して良いと思います(価値が上がるかどうかは分かりませんが)。

 

草コインとは?

 

ビットコイン以外のコインを総称して「アルトコイン」と呼んでいます。ただ、アルトコインにも色々あって、信用できる大手企業などが資金援助していたり、プロジェクトに1枚噛んでいたりする場合はかなり安心して投資できます。
一応その中でも「どこの誰が作ったのかさっぱり分からない」「将来性があるのかどうかが不明?」「とにかく怪しい」(笑)などのことを「草コイン」と呼んでいいのではないかと思います(イーサリアムとかリップルなどを草コインなんて言えません)。

ただ、そんな草コインと言われる代物でも、前述したように「バックに大手企業が参入」「◯◯という巨大企業が出資」などとなると、一概に草コインとは言えなくなります。大手がICOに参加というだけで信用度が120%くらいアップしますから(ICO「イニシャル・コイン・オファリング」は、仮想通貨のプロジェクトで主に資金を調達するために行なうこと。ICOをした後に上場します)。

 

詐欺コインとは?

 

ということで、メジャーな仮想通貨と草コインの簡単な説明をしましたが、ここでいよいよ詐欺コインの説明に・・・。実際、「これは詐欺コインではないか?」と言われていたものが、きちんとしたコインだったこともあるので、一概に詐欺コインとは否定できません。
ここでは詐欺コインと言われるものの定義についてざっくりと書いてみます。

➀怪しいコインは買わない。当たり前ですが、情報量が少なすぎるものはほぼリスクしかないと思ってもいいでしょう。とにかく買わない。

「ウチだけが独占販売しているコイン」などという謳い文句を言うところからは買わない(代理店など)。国内の金融庁から認可されているところで買うのが一番安心です。

➂むやみやたらに「プレセール」や「ICO」という言葉を全て鵜呑みにしない

➃最低購入価格があるのは怪しい。数千円単位で購入できるものが多い仮想通貨なのに、数万円の最低買取価格があるのは詐欺と考えたほうが良いです。

➄とにかく胡散臭い(笑)。ネズミ講のようなものから購入を勧められるなど。

 

 

詐欺コインと噂されているもの(平成30年付)

 

最近では「英国ロイヤルベビー記念コイン」という架空の仮想通貨を購入させた6人が起訴されるなど、日本でも詐欺コインの事件がありました。また、「リップルカレンシー」「Rコイン」という詐欺コインとリップルを交換できると騙した事件もあり、被害者と被害額は相当なものになっています。
全て詐欺コインと否定できませんが、一部「詐欺ではないか?」と言われているものをピックアップします。くれぐれも注意してください。

「Jewel Coin」(ジュエルコイン)、「Dircoin」(ディールコイン)、「Fusioncoin」(フュージョンコイン)など多数。

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