東南アジア圏でかなり需要が高いOmiseGo(オミセゴー)について、どこの取引所で買えるのか?評価、評判、これからの将来性などについて、分かりやすく解説します。
OmiseGO(オミセゴー)とは?
東南アジア圏で爆発的人気を誇るオンライン決済システム「Omise」。そこで使用される仮想通貨がOmiseGO(オミセゴー)トークンです。Ethereumのブロックチェーンで管理をしている「決済に特化」した仮想通貨で、銀行口座を持たなくともモバイル端末から送金できたり、実店舗でオミセゴーを使って支払いをすることもできるのがとても好評です。
タイでは裕福な方でないと、なかなか銀行口座を持つことやクレジットカードを作ることができません。それに、金融機関やクレカなどで支払いをすると手数料が高くついたり、決済に時間がかかるなどのマイナス要因もあります。そこで、口座はなくともスマホの普及率が高いタイでは、モバイル端末だけで決済ができるOmiseGOが爆発的な人気を得るようになったようです。
※OmiseGOは日本人起業家の長谷川潤氏が2013年にタイで創設した「Omise」が発祥で、現在も日本を始めインドネシアやシンガポールなど、東南アジア一帯に拡大中です。
★公開日:2017年6月23日 ★通貨単位:OMG ★発行上限枚数:140,245,398枚
OmiseGO(オミセゴー)はどこで買える?
OmiseGO購入可能取引所! |
Bittrex(ビットトレックス/ビットレックス) |
Bitfinex(ビットフィネックス) |
Poloniex(ポロニエックス) |
OmiseGO(オミセゴー)の特長
➀決済に特化している
OmiseGOはブロックチェーンで全ての決済サービスを管理し、自国や他国に関係なく法定通貨やOMGを自由に使えるサービスを展開しています。そして、金融機関などを介さないので手数料もかからず、素早いスピードで決済できるのが便利。口座を作れない方でもスマホがあれば簡単にやり取りできるのが好評です。
➁独自ウォレット「SDK」
OmiseGO独自のウォレット「SDK」を活用することにより、ネットワークによって法定通貨と同様に取り引きができるのが良い。他国に行ってもスマホさえあれば、どこででも決済ができるのが大好評のようです。
OmiseGO(オミセゴー)の評価・評判、将来性は?
最近ポロニエックスに上場したということもあり、話題性に事欠かないOmiseGO。時価総額も1,000億円近くまで跳ね上がるほどの人気があります(仮想通貨ランキング20位前後)。また、タイの金融庁でOmiseGOが採用されたこともあり、信頼性はうなぎのぼりに上がっています。
さらに、イーサリアムの開発者「Vitalik Buterin氏」が携わっていることや「三井住友グループ」「SBI」など大手企業が出資していることを踏まえると、将来性は非常に高いものがあると考えられます。これからが楽しみになOmiseGOです!
【OmiseGOに関する総括】
❶ホワイトラベルSDKを採り入れたこと・・・開発の背景として銀行口座を持っていない人のための決済システムを迅速かつ円滑に行う目的で、ソフトウエア(アプリ)開発を行うツール等をひとまとめにしてフレーム内に収納させたSDKを適用することを考案すると同時に、ある企業で開発したプロダクト又はサービスを自社のブランドとして販売できる権利(ホワイトラベル)の両方に機能を兼ね備えたホワイトラベルSDKを採り入れて口座を所有していない人々に対して素早い決済の実現化に成功した仮想通貨といえます。この実現は誰でも送金、支払い、給与振込、資産管理等が安い価格で利用する域が広がりつつあります。
❷独自のブロックチェーンを形成したこと・・・これはOmiseGOのみならず、他のいくつかのブロックチェーンとの決済に関する取引を可能したという点で独自性をもたせました。これによってOmiseGOを介して他のブロックチェーンに及ぶ取引を安いコストで、かつ迅速に行うことができるようになりました。この裏付けとしては汎用性をブロックチェーンに持たせた上で、ネットワークに対するリライアビリティ(信頼性)を活用させています。このことによって、モバイルを使って様々な金融決済取引を可能にしている点も特徴の1つといえます。これらを可能にした裏付けとして、OmiseGOは様々な組織間の障壁、法定通貨と仮想通貨における障壁を除去することに成功させて金融決済取引を可能しました。
❸イーサリアム・ブロックチェーンをベースにしていること・・・❷に実現の背景にイーサリアム・ブロックチェーンとの連携が大きな効果を産み出しているといえます。具体的な効果として、送金手数料を安く抑えることを可能にしたこととモバイルとの相互運用性を高めたことの2点が大といえます。
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