仮想通貨BTT(BitTorrent/ビットトレント)の特徴
P2P(ピアツーピア)の元祖であるBitTorrentプロトコルは、「月間のユーザー数1憶人超え」「138ヵ国で利用され、インターネットトラフィックのトータルが22%」(送受信の情報量)など、驚異的なシェアを誇っているのが特徴。また、2019年1月に行われたBTTのトークンセールではたったの15分ほどで完売したのは記憶に新しいのではないでしょうか?※BitTorrent社は2018年にトロン(TRX)に買収されています。
BitTorrentにはマイニングが無いことから、大量の取引情報を超高速で処理できるので、ユーザーのストレスが少なくなることは間違いありません。また、元々はBitTorrentの共有ネットへアップロードしても、特に報酬がもらえることはありませんでしたが、トロンの技術を使うことでアップロードしたユーザーへBTTを報酬にすることで人気を博しています。
BitTorrentではシード(Seed)と呼ばれるコンピューターからデータをダウンロードします。ここまでは普通のダウンロード方法と変わりありませんが、BitTorrentはSeedからのダウンロードをする際、同様のデータをダウンロードしている方と持っていないデータの断片を複数人からダウンロードし、さらにはアップロードも同時に行うという器用な仕組みが備えられています。これにより今までのダウンロード方式より、さらに速いスピードでダウンロードすることができるようになっています。
※P2Pとはデータを効率良くダウンロードしたり、ファイルを共有するためのプロトコルで、ブロックチェーンの基礎(BitTorrentプロトコル自体はオープンソース)。
■公開日:2019年1月28日
■開発:TRON(BitTorrent)
■プラットフォーム:TRONネットワーク(TRC-10)
■発行上限:990,000,000,000BTT(9,900憶)
仮想通貨BTT(BitTorrent/ビットトレント)が買える取引所
こちらではBitTorrentが買える取引所を一部記載します。
BTT(BitTorrent/ビットトレント)が買える取引所 |
Binance(バイナンス) |
Upbit(アップビット) |
OKEx(オーケーイーエックス) |
CoinTiger(コインタイガー) |
やはりBinanceは安く購入できるということから人気が高いですね。
仮想通貨BTT(BitTorrent/ビットトレント)の評価、将来性は?
ICOの時点で既に1憶人以上のユーザーがいること自体が稀ということもあるため、非常に関心が高くなっています。また、上記したBinanceをICOプラットフォームとしているのもかなりの強みと言っていいでしょう。
アップロードをすることでBTTのインセンティブが貰えるので、BitTorrentのネットワークが今までよりさらに使われることになると考えられます。個人的にはTRONとBitTorrentの融合で、さらなる飛躍が見られるのでは?と思っています。
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